スカイトスフィア

短編SF
「スカイトスフィア」
ここから先は存在しない。いま、分岐して開始した。

◆内容紹介◆

2010年5月23日発行
『絶対移動中 Vol.7 IT文学』
所収

テーマ
“IT文学”
 伊藤鳥子さん責任編集の『絶対移動中 Vol.7 IT文学』に寄稿させて頂きました。
「IT文学」というテーマで執筆しました、原稿用紙換算で50枚ほどの短編SFです。
 現在はタコシェ様模索舎様より入手可能です。
DAISHITTOU Fuyuhiko(大疾刀冬彦)
「さあ、そろそろ姿を現してみたらどうだね?」
 第五層の片隅に隠棲している博士。

ORUGA-HIME(織賀姫)
「わたくしに答えられることでしたら」
 大疾刀博士の手によって造られた、機械のメイド。

KUSANAGI Ringo(草薙琳瑚)
「明日せかいが滅びようとも、わたしは林檎の種を植えるだろう」
 このせかいの神を名乗る、セーラー服を着た少女。
◆登場人物◆

名前とその意味。
◆世界観◆

背景とその意味。
Think Alone(シンカロン)
 独自に思考し、独自に進化する。人類の最終発明。

World Virtualization Solution(世界球化装置)
 並行して無限に存在するせかいを、仮想的に管理する装置。

Over the Sky Interconnection Reference Model(OSI参照モデル)
 六つの雲に隔てられた、七層の空。
 これは、まだ、ひとが空の上に暮らしていた頃の物語。
《スカイ》シリーズ
「スカイ・スクレイパ」
「スターリストリィ」

《草薙琳瑚》シリーズ
「断片化するカリグラフィ」
「ハイブリッドレッド」

《大疾刀》シリーズ
「反理想郷にさよならを/彼女を救え(ない)」
「いつかきっとうまくいく」
◆シリーズ紹介◆

作品は個々に完結しています。
前作を読んでおく必要はありません。
◆感想御礼◆

リンクさせて頂きます。
沖の鳥の島|暑くなって良かった|文学フリマ〜新刊内容の告知〜その2